バラス・アコス
バラス・アコス

バラス・アコスは東欧ハンガリーの新進気鋭の製作家です。ブタペストのリスト音楽院・楽器製作科で学んだ後、アメリカ・ロサンゼルスの工房で修行しました。母国ハンガリーに戻りブタペストに工房を開いてからは、イギリス向けにオールドのコントラバスの修復と新作のコントラバスの供給、アメリカ向けに質の高いヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの供給を行い、高い評価を得てきました。

※「バラス・アコス」が製作する弦楽器につきまして、2021年10月よりラインアップが変更となりました。詳しくは【こちら】の投稿をご確認ください。

※「バラス・アコス」が製作するチェロにつきまして、2023年1月より希望小売価格が変更となりました。詳しくは【こちら】の投稿をご確認ください。

バラス・アコス
ヴァイオリン・シルバースペシャル

バラス・アコスは、義理の父が日本人ということもあり非常に親日的で、東日本大震災が発生した際には復興支援のため特別に製作したヴァイオリン1挺をロッコーマンに無償で提供してくれました。そのヴァイオリンは神戸のアマチュア演奏家が購入し、売上金が日本赤十字社を通じて被災地支援に充てられました。

バラス・アコス
コントラバス・ヴェネチアモデル

美しいフォルム、力強いラウンドバックを持つ「ヴェネチアモデル」のコントラバスは、日本向けに開発されたベストセラーモデルです。ハイポジションでも演奏しやすいようにデザインしたスリムショルダーにより、抜群の演奏性を誇っています。

バラス・アコス
バラス・アコスは「リスト音楽院」の楽器製作科で学びました。
バラス・アコス
ブダペストの街並み。中央に流れるのはドナウ川です。
バラス・アコス
自宅兼工房はブタペスト市内から移転し、現在は郊外に位置しています。自宅前には「リスト・フェレンツ通り」の標識がありました。
バラス・アコス
自宅の庭に積み上げられた材料は、近隣のカルパティア山脈で伐採されたもの。
十分なシーズニングの後に、グレードに合わせて選び抜いた材料を使い楽器を製作しています。
バラス・アコス
製作途中のコントラバス(ゴールド・シリーズ)
工房にはアコスの他、塗装手伝いの職人がいて数名で作業しています。シルバー・シリーズやブロンズ・シリーズについては工房外の職人に材料を預けて荒加工を委託することで、決して多くはありませんがある程度の製作数を確保しています。
バラス・アコス
レストレーション中のコントラバス。イギリスのディーラーの依頼で、年数本のレストレーションを行なっています。非常に丁寧な作業を行っていることが分かります。

【マスターモデルのチェロのご紹介】

バラス・アコスが製作するマスターモデルのチェロ「ゴールドシリーズ・ガリアーノモデル」

名器を参考に高度なテクニックで完成させたチェロについて、【こちら】の投稿でご紹介しています。

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【弦楽器カタログ】

2020年1月に発行した「弦楽器カタログ」

バラス・アコスが製作する楽器について、モデルや価格をご紹介しています。
こちら】のページからダウンロードいただけます。

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