パスカル・ギリス

パスカル・ギリスはベルギー王国の首都ブリュッセルに生まれ、父は管楽器奏者、妹もヴァイオリニストという音楽一家に育ちました。冷戦下での軍役を終えた後、クレモナ国際ヴァイオリン製作学校において弦楽器製作を学び、その後、フランス・ミルクールの工房で修行しました。現在はブリュッセル市内に弦楽器の修復と販売を行うショップ「メテニー」を持ち、オールドヴァイオリンの修復や調整をする傍ら、ブリュッセル郊外ディール川沿いの製作工房において、自身の作品や工房製楽器の製作を行っています。

パスカル・ギリス フィリップ・ギリス
左:パスカル・ギリス/右:フィリップ・ギリス

フィリップ・ギリスはパスカルの実弟で、幼少よりチェロの演奏を学びました。アンティーク家具の修復の仕事をした後、パスカルの工房に加わり、その知識と経験を生かして全ての楽器のニス塗り、アンティーキングを担当しています。熟練の技術と様々な道具を駆使し、品位ある美しい仕上げを実現しています。

パスカル・ギリス
「ギリス・フレーレ」ヴァイオリン ガルネリモデル

パスカルがボディを製作し、フィリップがニスを施した合作のマスターモデルが「ギリス・フレーレ」のヴァイオリンです。ガルネリ・デル・ジェスの1742年の名器ロード・ウィルトンをコピーした作品で、オリジナルに模して左右非対称(アシンメトリック)に製作されており、ガルネリの楽器の特徴を良く表現しています。

パスカル・ギリスのマスターヴァイオリンや工房製楽器について、モデルや価格などの詳細は【弦楽器カタログ2020】をご覧ください。

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